茶葉の蒸し時間長めで色・味濃く仕上がり!
普通蒸し煎茶の蒸し時間は30秒程度ですが、深蒸し煎茶の蒸し時間は
1分~2分と長めです。
渋味や苦味が抑えられ、コクがありまろやかな味わいです。
水色は濃い緑色をしています。
普通蒸し煎茶と比較すると形はやや崩れ、粉っぽい形状が特徴です。
静岡県・鹿児島県・三重県を中心に全国的に栽培されていますが、
煎茶の生産量の7割以上が深蒸し煎茶と推定されています。
深蒸し煎茶の特徴まとめ
- 水色は深緑色で濃度が濃い
- 深みのある強い香りが特徴
- 味は濃い目だが苦味・渋味が少ない
- 静岡・鹿児島・三重のほか全国的に栽培される
淹れ方のポイント
深蒸し煎茶は普通蒸し煎茶に比べ、形状が細かいので、
普通蒸し煎茶の半分ほどの浸出時間でOKです。
(1分程度。もし薄い場合は少し長め、濃い場合は短くする。)
また、普通蒸し煎茶に比べ熱めのお湯でも
あまり苦くなりません。
お湯に進出しやすいので、夏シーズンには水出しもオススメです!