お茶の知識

沖縄生まれの「ぶくぶく茶」

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ぶくぶく茶
沖縄のぶくぶく茶

日本には全国津々浦々、地域に伝わる素晴らしい茶文化があります。
旅行をしながらその土地に伝わるお茶を飲み歩くのもとても楽しいですね♪
南国沖縄を旅した時のこと。
ふわっふわっの泡をいただく、なんとも珍しい「ぶくぶく茶」に出会いました。
淹れる楽しさ、見る楽しさ、飲む楽しさ、3度楽しめる「ぶくぶく茶」。
沖縄を訪れた際にはぜひ体験していただきたい逸品です。

ぶくぶく茶とは?

ぶくぶく茶とは、沖縄の琉球王朝の時代より伝わるお茶で、縁起の良いお茶とされています。
大き目の木の器に、煎り米を煮出した湯と茶湯(さんぴん茶や番茶など)を入れ20cm 以上はある大きな茶筅で泡立て、その泡を茶湯と赤飯の上にかき氷のようにてんこ盛りに盛り、上からピーナッツの粉をかけて飲みます。
味がさっぱりしていて香りがよいのが特徴です。
茶湯にはほかにもレモングラス、ハイビスカス、ペパーミント、ジャスミンといったハーブティー、ウコン茶、ゴーヤ茶、サンニンなどの薬草系のお茶、コーヒーなどがあります。
その時々の季節や体調に合ったお茶を選ぶのも楽しいですね。

泡立てる前のぶくぶく茶
泡立てる前のぶくぶく茶
泡立てた後のぶくぶく茶
泡立てた後のぶくぶく茶
ぶくぶく茶の泡
てんこ盛りにしても消えないぶくぶく茶の泡

ちなみにですが、ぶくぶく茶にとって重要なのは泡がしっかり立つことです。
そのためには、適切な硬度の水を使うのが大事なポイントです。
土壌が石灰岩や珊瑚礁に由来する沖縄では、水は基本的にアルカリ分を多く含む硬水で、ぶくぶく茶にマッチした水質になっています。
まさに、地域に根付いたお茶ですね。

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