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第73回全国茶品評会 審査結果① (2019年度)

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審査
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【速報】第74回全国茶品評会 審査結果② (2020年)はこちら


第73回全国茶品評会 審査結果が出ました!
開催場所:愛知県西尾市
品評会開催期間:2019年8月27日(火)~30日(金)
審査会場:西尾コンベンションホール

第73回全国茶品評会審査会が令和元年8月27日~30日までの4日間、愛知県西尾市で開かれました。
全国から集まった審査員20人が、19府県の茶産地から7種8部門に出品された合計920点を審査しました。

最高賞の農林水産大臣賞

  • 普通煎茶10kg 鹿児島県霧島市 株式会社有村製茶 有村 幸二
  • 普通煎茶4kg  静岡県浜松市 天竜茶研究会 太田 昌孝
  • 深蒸し煎茶 静岡県御前崎市 株式会社やまま満寿多園
    代表取締役社長 増田 剛巳
  • かぶせ茶 京都府舞鶴市
    舞鶴茶生産組合岡田支部 代表 菱田 繁政
  • 玉露 福岡県八女市 山口勇製茶 山口 豪吉
  • てん茶 愛知県西尾市 (有)ヤマフジ製茶 稲垣 宏記
  • 蒸し製玉緑茶 長崎県東彼杵郡東彼杵町 中山 雄太
  • 釜炒り茶 佐賀県嬉野市 嬉野南部釜炒茶業組合 吉牟田 由紀子

産地賞

  • 普通煎茶10kg 鹿児島県霧島市
  • 普通煎茶4kg  静岡県浜松市
  • 深蒸し煎茶 静岡県牧之原市
  • かぶせ茶 京都府舞鶴市
  • 玉露 福岡県八女市
  • てん茶 京都府宇治市
  • 蒸し製玉緑茶 長崎県東彼杵郡東彼杵町
  • 釜炒り茶 佐賀県嬉野市

今年の生育状況:全体

今年の一番茶は、1月~3月にかけ平年より気温が高く推移したため、平年より生育が早まるとの予想でしたが、3月下旬~4月上旬にかけて冷え込みが続き、 芽伸びが抑えられました。
そのため摘採適期の判断が難しかったようです。
そのような中、出品されたお茶は良品揃いで生産者や関係者各位の熱意と努力、
技術の高さが感じられたそうです。

今年の生育状況:普通煎茶10kg

鹿児島県、静岡県、福岡県、宮崎県など7県から105点の出品がありました。
本種目は、摘採条件が機械摘みに限定されており、上位のものは外観、内質とも優れた品質で作業精度の高さを感じました。
中位のものはやや旨味に乏しく、下位は摘採時期の遅れによる硬葉など欠点が散見され、上位との格差がありました。

今年の生育状況:普通煎茶4kg

静岡県、宮崎県、愛知、鹿児島県など14府県から104点の出品がありました。
上位には若芽の新鮮香と滋味に富んだ良品が揃っており、中位まで大きな差は見られませんでした。
下位については、摘み遅れや製造・管理上の欠点が散見され、上中位との格差が大きく感じられました。

今年の生育状況:深蒸し煎茶

静岡県、鹿児島県、埼玉県など5県から134点が出品されました。
上位は、深蒸し煎茶の特徴である色沢が黄緑色で濃厚なうま味を感じさせるものでした。
上中位と比較し、下位はやや蒸し度が浅く、格差が感じられました。

今年の生育状況:かぶせ茶

京都府、愛知県など7府県111点の出品がありました。
上位のものは、かぶせ茶らしい鮮緑色の色沢があり、覆い香と新鮮さが調和した豊かな香りと、うま味を持つ優れたものが揃っていました。
中位は上位との差は多少あるものの良品が多くみられました。
下位は覆いの不十分なものが散見され、上中位との格差がありました。

今年の生育状況:玉露

福岡県、京都府、静岡県、鹿児島県、埼玉県の5府県から合計99点の出品がありました。
外観、内質とも上位、中位の品質格差が小さく、玉露特有の覆い香や覆い味と旨みが調和した優れたものが揃っていました。
下位には覆い味がやや不足したものも散見されました。

今年の生育状況:てん茶

京都府、愛知県、静岡県など7府県から137点の出品がありました。
上位のものは、染まり良く鮮やかな色調の外観と覆いのよく効いた上品な香味を持つ秀品が揃っていました。
中位には、上位に劣らない旨味を備えたものが揃っていました。
下位には、染まり不均一のものや葉いたみを感じるものが散見されました。

今年の生育状況:蒸し製玉緑茶

佐賀県、長崎県、熊本県、鹿児島県、宮崎県の5県から121点の出品がありました。
上位から中位にかけて非常によく揃っており、上位のものは水色に濃度感があり、若芽の爽やかな香りとうま味が調和した優品が多く見られました。
下位のものは、葉傷み臭等の指摘を受けたものが散見されました。

今年の生育状況:釜炒り茶

宮崎県、佐賀県、熊本県など6県から109点の出品がありました。
上位のものは、若芽で冴えと締まりのある外観で、釜炒り茶特有の香りとうま味のある優良品が多くみられました。
中位のものは、上位に比べるとやや劣るものの、その差は小さく形状の揃いがよい良品が多くみられました。
下位のものは、大形で締り不足、硬葉臭、沈さ多し等の指摘があるものが散見されました。

データ参考:愛知県HP
https://www.pref.aichi.jp/soshiki/engei/2019zenpinkekka.html

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