Makuakeの「紅抹茶」を試飲してみた

投稿日：2021-07-07

クラウドファンディングサイト「Makuake」で支援した宮崎県は薩摩園鎌田茶業株式会社さんの「紅抹茶」が届いたので試飲してみました。

今までになかったお茶、紅抹茶への挑戦！
なんと公開から９時間足らずで目標金額達成！
終わってみれば1487％の達成率！お茶でこの達成率はすごいです！！

プロジェクトについて

①抹茶×紅茶の新しい法則。
　互いを引き立たせ合い豊潤な香りと苦味うま味が抹茶ファンを虜にします。
②おうち時間・リモートワークのお共に。スイーツ作りもいつもよりワンランクアップへ！
③『紅抹茶あかまっちゃ』はスイーツとの相性も抜群！
コラボが生み出すハーモニーをお楽しみ下さい。
※Makuakeサイトより引用

抹茶を点てるように紅茶を愉しむ

昔から日本で飲用され、今では幅広い世代の人々に世界中で愛され続けている日本の抹茶。
そんな抹茶を、今回鎌田茶業さんが『紅茶を抹茶に』し抹茶の常識を覆しました。
抹茶づくりのノウハウと紅茶づくりのノウハウを掛け合わせ、研究に研究を重ね、何度も失敗し試行錯誤を続けることでようやく完成した逸品です。
新しい価値を創造したい一心で取り組まれたそうです。

【紅茶 × 抹茶＝紅抹茶あかまっちゃ】は独自の製法で完成

『紅抹茶あかまっちゃ』はただ単に紅茶を粉状にしたものではなく、長い年月をかけ根気強く特性を研究し、ようやく特別な製法で国産茶葉から『紅茶のてん茶』の製造に成功することができました。その『紅茶のてん茶』を茶臼で丁寧に挽いたものをお詰めしております。
抹茶本来の甘味と苦味の絶妙なバランスと、紅茶の持つ贅沢な香気が互いを引き立たせ合い濃厚でコクのある味わいが生まれます。
※Makuakeサイトより引用

てん茶というのは、抹茶の原料となるお茶です。
てん茶は玉露栽培と同じく、新芽が出た後に20日前後茶園を稲わらなどの被覆資材を用いて日光を遮断し、暗闇に近い状態で栽培することで、緑色が濃い茶葉に育ちます。
また、その茶葉には通常の栽培でできるお茶に比べうま味・甘みを多く含む茶葉に育なります。
茶葉を収穫した後の製造工程がてん茶と玉露では違っておりいくつかの違いはありますが、大きな違いといえば玉露は葉を機械で揉むことで針のような仕上がりになりますが、てん茶は揉む工程がないので仕上がりは青のりのような見た目になります。

てん茶は摘み取った茶葉をすぐに蒸しますが、紅茶は摘み取った茶葉を「発酵」させる工程もあります。
紅茶のてん茶・・・どんな風に作られているのかとても気になりますね。

今回行った支援のリターン品の紹介

早速飲んでみました♪

※あくまでも私の個人的な感想です。

《紅抹茶の見た目》
明るい茶色でした。写真は茶葉の塊がちらほら見えますが、
茶こしでこすとさらさらの状態に戻りました。
てん茶を茶臼で挽いただけあって、とても粒が細かい！抹茶のような感じでした。

《紅抹茶の味》
茶筅で立てた感じは、抹茶よりも泡立ちがよくがふわふわ。
カフェラテを思わせる見た目ですが飲んだら和の味というギャップあり。
クリーミーで苦味もあり紅茶の香ももふんわり漂ってきます。
紅茶であって紅茶ではない・・・なんだろう・・・新しい味！！
表現するのが難しいので、皆さんもぜひ１度飲んでいただきたい。
抹茶と同じくお菓子に合うこと間違いなしです。

お茶屋さんの熱心さ・素晴らしさが感じられるプロジェクトでした

日々進化するお茶―。
ペットボトル緑茶からティーバック、インスタント茶、和紅茶、茶酒…などなど、お茶の新しい商品が生まれる中登場した「紅抹茶」。
鎌田茶業さんの新しいものへ挑戦する姿勢はとても素晴らしいものだと感じました。
また、Makuakeサイト内での活動報告も本当にマメで丁寧。
活動報告を読んでいるだけで、どんだけ親切でお客様を大切にする会社なんだー！と感じました。
そんな会社だからこそ、皆さん応援したくなってしまうのでしょうね。
紅抹茶ラテや紅抹茶ガトーショコラの作り方も掲載されているのでぜひ作ってみたいです。
また、抹茶や煎茶など、他の商品も飲んでみたくなりました。
そして、いつか宮崎の店舗の方にも行ってみたいですね。

ごちそうさまでした＼(^o^)／

参考：Makuakeサイト
https://www.makuake.com/project/kamada_cha/

薩摩園鎌田茶業株式会社さんHP
https://satsumaen.com/

紅抹茶、一般発売もされていますね♪