紅茶を飲むと思い出すスリランカ
紅茶を飲むと、いつもスリランカのお茶旅を思い出します。
それまで、どこにある国なのかも知らなかったスリランカ旅行に誘われた、5年前――。
通っていたヨガ教室で、スリランカ旅行の募集をたまたま目にしました。
先生が、お茶や神社仏閣に興味がある私に、スリランカは紅茶が有名で、 ブッダの像や寺院もたくさんあるわよーと♪
それで、2つ返事で行くことにしたのでした。
調べれば調べるほど、世界的にもリゾート地で自然も豊か。わくわくする見どころいっぱいのスリランカ。
内戦が終わって数年。テロはありましたが情勢も安定しており今後さらに旅行者も増えることでしょう。
というわけで、心躍らせてスリランカへ旅立ちました(#^^#)
スリランカの基本情報
面積:6万5,610平方キロメートル(北海道の約0.8倍)
人口:約2,103万人(2016年)
首都:スリ・ジャヤワルダナプラ・コッテ
民族:シンハラ人、,タミル人,スリランカ・ムーア人
言語:公用語(シンハラ語,タミル語),連結語(英語)
宗教:仏教徒,ヒンドゥ教徒,イスラム教徒,キリスト教徒
国際日:2月4日(独立記念日)
時差:−3時間半
南アジアのインド洋に浮かぶ南国の島スリランカには、時の誕生にまで遡る歴史があります。
いまなお仏教本来の心に溢れ、豊かで美しい自然が手付かずのまま残されています。
美しい絶景、自然のままのビーチ、魅力的な文化遺産やここでしかできない体験をこのようなコンパクトな場所で
旅行者が体験できる場所は世界中にほとんどないでしょう。
わずか65.610km²の国土には、8つのユネスコ世界遺産があり、
1330kmに渡る海岸線のほとんどが自然のままのビーチで、15ヶ所の国立公園では種類豊富な野生動物を見ることができます。
また、約50万エーカーの緑豊かな紅茶畑、250エーカーの植物園、350本の滝、そして25,000ヶ所もの水辺を楽しむことだができます。
スリランカには2,500年以上に及ぶ文化が広がっています。
かつてセレンディップ、タプロバン、インド洋の真珠、セイロンと呼ばれた魔法の島です。
※スリランカ大使館HP参照
そして何といって言っても、戦後、日本の将来を左右するサンフランシスコ講和会議(1951年)で、スリランカ代表のJ・R・ジャヤワルダナ氏(後の第2代大統領)が、日本に対する戦時賠償請求を放棄する演説を行ってくれたおかげで、日本は救われたのです。
『日本の掲げた理想に、独立を望むアジアの人々が共感を覚えたことを忘れないで欲しい』
『憎悪は憎悪によって止むことはなく、慈愛によって止む(英語: Hatred ceases not by hatred, But by love.)』
おかげさまで、翌年日本は独立を果たすことができました。