お茶の思い出・つぶやき カフェ・店舗・茶産地レポート

世界最高峰の紅茶産地、
スリランカを訪ねて③

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様々な種類があるスリランカ紅茶
様々な種類があるスリランカ紅茶

初めての乗馬体験はヌワラエリアの紅茶畑

ホテルを出発し、ヌワラエリアの市街地方面へ。
なんとこの辺りでは馬に乗って茶畑を巡る乗馬体験もできました。
乗馬は初めてで、上手く乗れるか心配でしたが、
私が乗った馬は、とても大人しくおりこうさん。
引っ張られずともスタスタとまっすぐ歩いてくれました。
途中でガイドさんが紅茶の葉を取って、においをかいでみなさい、
というのでかいでみると、とてもフレッシュで花のようなにおいがしました。
何という品種だったのでしょうか。品種を聞いても、teaとしか言わない。笑
私の質問もちゃんとできていなかったのかもしれませんが。笑

車が通っている横を馬で通るなんて、日本じゃ考えられません。
オオトカゲも我が物顔で道路を横断しています。
田んぼでは牛さんも土を耕すのに大活躍。
現地の方は、え?そんなの普通だよ?という感じでしたが、
自然と人が共存するスリランカに感動しました。

美味しい紅茶を求めて 紅茶屋さん巡り

ホテルでたくさん紅茶を買ったけれど、
ガイドさんに、美味しい紅茶の店に連れて行ってください
とリクエスト。
数件のお店に連れて行ってくれました。
その中の1件でTEA BRAKE♪
みんなでいろんな種類の紅茶を注文し、テイスティングしました。

どれがおいしい、これがおいしい、、、と会話も弾みます。
日本でも外国でも、お茶の時間は楽しいものです。
工場見学もさせてくれました。
インドのサリーのような民族衣装を着たお店の女性が案内してくれました。
製造工程的には、日本と同じような感じでした。
ただ、、要所要所でスリランカらしいというか、外国ならではの大ざっぱな点も多々あり、
几帳面な日本の茶製造を改めて見直しました。

まず、工場の窓ガラスが割れています。
日本だと割れたガラスなんて危ないし、鳥や虫も入ってくるので衛生的にもNGなのですぐ直しますが、
割れっぱなしでした( ;∀;)
そして摘み取られた茶葉の大きさ・・・
指の先ほどの小さな葉もあれば、こぶしほどの大きさの葉もあります。

ちなみにですが、最終工程の乾燥した紅茶の葉を大きさをごとに分けるところあたりでは、メイドインジャパンの機械が導入されていました。

スリランカでも健康ブーム到来!?

ツアーガイドさん曰く、内戦が終わり情勢が安定してきたスリランカでは、
外国のものがたくさん入ってきてるそうです。
私が目についたのは、日傘をさす人が多かったことでしょうか。
日本以外で日傘はあまり見ないような気がします。
そのほか、ファストフードが入ってきてから、肥満気味の人が増えているそうです。
ですので、健康のためにも、甘い飲みものより健康的な緑茶をノンシュガーで飲む人も増えているそうです。
ツアーガイドさんは、長寿大国日本に大変興味があるようで、
日ごろ日本人が食べているものなどをたくさん質問していました。
ちなみに、スリランカ人男性の平均寿命は64歳あたり。
日本よりもはるかに短命ですね。

魅力たっぷりのスリランカ

今回紹介したのは紅茶関連の内容でしたが、その他にも、
ハーブやアーユルヴェーダ、野生動物に出会える国立公園、世界遺産、
カレー、宝石などなど、スリランカは魅力がたっぷりつまった国です。
一生に一度はアドベンチャーしてみてはいかがでしょうか♪

ちなみに私は、日本から中国東方航空を利用。上海で乗り継ぎでした。

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