お茶の知識

妊婦とお茶の飲み方

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妊婦

日本茶には身体に良い影響をもたらす成分がたくさん含まれているので、
日ごろの生活に積極的に取り入れたいものですが、妊娠中の飲み方には注意が必要です。

妊娠中は、新陳代謝がよくなり汗をかきやすくなったり、赤ちゃんの成長のために血液が大量に作られたりするほか、
つわりにより摂取した水分を戻してしまい脱水状態になることもあります。
そのため、こまめな水分補給が必要になってきます。

ということで、健康効果の高い日本茶をがぶがぶ!と言いたいところですが、
日妊娠中は、母親の血液からのカフェインのクリアランス(消失)が著しく遅くなるため、
カフェインの過剰摂取は胎児の成長遅延、出生児の低体重、早産、または死産と関連する可能性が示唆されています。
一日のカフェイン摂取量が300mgを超える妊婦に対しては、流産や新生児の低体重リスクを低減するために、妊娠中はカフェイン摂取量を制限するように注意喚起されています。

妊婦については、習慣的なカフェイン摂取200mg/日以下であれば、胎児に健康リスクは生じない。
授乳中の女性については、1回当たりのカフェイン摂取200mg以下、
習慣的なカフェイン摂取200 mg/日以下であれば、健康リスクは生じない、とされています。

・・・カフェイン摂取量を1日200mgに抑えるとするなら、1日の摂取量目安は玉露なら小さい湯のみで2杯、煎茶で1ℓくらいです。
1ℓ・・・結構飲めますね。。。
・・・とはいえ、飲み過ぎには注意しましょう(*^-^*)

食品に含まれるカフェイン濃度

■コーヒー 60mg/100ml
 ※浸出方法:コーヒー粉末10g/熱湯150ml
 ※1日の摂取量2~3杯
■玉露 160mg/100ml
 ※浸出方法:茶葉10g/60℃の湯60ml、2.5分
 ※1日の摂取量小さめの湯のみで2杯
■煎茶 20mg/100ml
 ※浸出方法:茶葉10g/90℃の湯430ml、1分
 ※1日の摂取量1ℓくらい
■紅茶 30ml/100ml
 浸出方法:茶葉5g/熱湯360ml、1.5~4分
 ※1日の摂取量ティーカップ2~3杯くらい

参考文献
食品安全委員会 食品中のカフェイン
https://www.fsc.go.jp/factsheets/index.data/factsheets_caffeine.pdf

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