日本茶の資格にはどんなものがあるのか気になって調べてみると、さまざまな資格がありました。
今回はそのうちの10の資格をご紹介します。
資格取得を通して日本茶の知識や技術などを身につけ、仕事や趣味、地域でのワークショップ、大切な人へのおもてなしなどにいかせるといいですね。
ちなみに、以下の他にも日本茶・紅茶・中国茶までを含めた資格などもいくつかありました。
※受験される場合は、変更の場合を考慮し各資格試験のHPや実施要項等で詳細をご確認ください。
1.日本茶アドバイザー
認定機関:NPO法人日本茶インストラクター協会
https://www.nihoncha-inst.com/shikaku/index.html
概要:日本茶全般の知識や技術などを備えた初級指導者の資格です。
受験料:11,000円
実施時期:11月
2.日本茶インストラクター
認定機関:NPO法人日本茶インストラクター協会
https://www.nihoncha-inst.com/shikaku/index.html
概要:日本茶全般の知識や技術などを備えた中級指導者の資格です。
別名茶ムリエと呼ばれることもあり認知度が高い。
受験料:22,000円
実施時期:11月(1次試験)
3.日本茶マスター
認定機関:NPO法人日本茶インストラクター協会
https://www.nihoncha-inst.com/shikaku/index.html
概要:日本茶インストラクター歴3年以上が受験対象。
日本茶の知識・技術が特に優れた上級指導者の資格です。
4.日本茶検定(1級~3級)
認定機関:NPO法人日本茶インストラクター協会
https://www.nihoncha-inst.com/shikaku/index.html
概要:日本茶についての知識を身につけるもの。インターネット経由で受験可能。
受験料:3,300円
実施時期:2月・6月・10月の毎年3回実施予定
5.日本茶セレクター
認定機関:日本安全食料料理協会
https://www.asc-jp.com/drink/nihoncha/
概要:日本茶の基礎的な知識。在宅受験。
受験料:10,000円
実施時期:2月・4月・6月・8月・10月・12月
6.日本茶スペシャリスト
認定機関:一般社団法人 日本能力教育促進協会(JAFA)
https://jafa.jp/
概要:日本茶の基本知識・技術。認定機関(資格取得のformie(フォーミー))が行う講座受講後、随時在宅にて受験。
受験料:教材・認定証・検定・サポート費用込み 26,000円
7.緑茶インストラクター
認定機関:日本インストラクター技術協会
https://www.jpinstructor.org/shikaku/midoricha/
概要:日本茶の知識。日本茶料理の知識など。在宅受験。
受験料:10,000円
実施時期:2月・4月・6月・8月・10月・12月
8.茶育指導士
認定機関:特定非営利活動法人 日本茶普及協会
http://www.nihoncha-fukyu.com/
概要:食育の視点から日本茶の知識を習得する。
受講料:37,800円
開講日程:毎月1日
受講期間:3か月
9.茶道文化検定(1級~4級)
認定機関:一般財団法人 今日庵 茶道資料館
http://www.chado-kentei.com/
概要:茶道の文化に関する知識
受験料:1級7,800円/2級6,000円/3級4,500円/4級3,000円
4級・3級併願6,500円/3級・2級併願9,500円
10.日本茶大使 ※任期あり
委嘱機関:日本茶日本茶輸出促進協議会
参照HP
http://www.nihon-cha.or.jp/export/results/pdf/h27-13.pdf
概要:海外での日本茶普及活動を委嘱。海外在住の日本茶インストラクター協会会員を対象に募集。
その他
お茶屋さん向け:茶師初段~10段(全国茶審査技術競技大会で認定)、
日本茶鑑定士など
茶道、煎茶道などなど。