
手づくり燻製ブーム到来!
近年ブームになっている手づくり燻製――。
ブームに乗っかり、私も昨年から燻製づくりを始めました。
伊賀焼窯元 長谷園さんから販売されているステキな土鍋たち。
その中に、燻製土鍋「いぶしぎん」という土鍋があるんですが、これがまた大変な優れもの!
見た目もどっしりと味があり、性能も良く気軽に燻製ができるのでホントに重宝しています。
これまで、この燻製土鍋「いぶしぎん」を使って、
ベーコン(豚バラ)、卵、鶏肉、ホタテ、エビ、チーズなどの燻製料理を楽しんできました。
まだまだ初心者ですので日々勉強中なのですが、
今回はお茶の葉(緑茶)をチップ代わりに使った
「お茶っ葉ベーコン」に挑戦してみました。

燻製土鍋「いぶしぎん」は短時間で調理できる!
燻製土鍋「いぶしぎん」は、創業1832年の老舗窯元、伊賀焼窯元 長谷園さんから販売されている特許取得商品です。
本体とふたの間に水を張るシーリング効果で、煙が外に漏れない仕組み。
ガスコンロを使って家庭でも気軽に燻製料理を楽しむことができます。
空焚きもOK。土鍋の遠赤外線効果もはたらき、短時間で燻製ができあがります。
調理時間の目安はいぶしぎん大・いぶしぎん小サイズで約30分、いぶしぎんミニサイズで約10分です。
お茶っ葉スモークの作り方
今回は豚ロースを使って燻製を作ってみました。
いつもは豚バラを使うのですが、豚ロースの方が脂身が少ないので
ヘルシーだなーと思って豚ロースにしてみました。

燻す前の下準備ですが、
1.下味つけ
白ワイン、みりん、ローズマリー、ニンニク、塩、ブラックペッパーを混ぜたものに豚肉を漬け込み、冷蔵庫で1週間寝かせました。
2.乾燥
1週間後、液から取り出し表面を軽く水洗いし、キッチンペーパーで表面の水分をふき取りました。
その後乾燥のため、タッパに並べふたをせず冷蔵庫で1日乾燥させました。
☆次に燻製調理☆
①いぶしぎんのふたを開け、中にアルミホイルを敷き、お茶の葉をドーナツ状に広げます。
※今回は出がらしのお茶の葉ではなく、お湯でだす前の緑茶を使用しました。
※量もだいたいの目分量です。

②ドーナツ状に広げたお茶の葉の上に、アルミホイルを↓の写真のように折り置きます。
※上にのせたアルミホイルは、豚肉から出る水分や油でチップをぬらさないようにする役割があります。

③ホイルの上に網を置き、乾燥させた豚肉を置きます。
※いぶしぎん大では、最大で3段まで網が置けるようになっています。


④ガスコンロの火をつけ煙が出るのを確認します。(強火)
⑤お茶の葉が燃え煙が出てきたらふたを閉めます。
⑥ふたの隙間から煙が出てきたら、本体とふたの間の溝に水を注ぎます。
5分程度経ったら火を止め、予熱で調理。冷めるまで放置しできあがり。
※火を止めて20分程度予熱調理をするのが普通ですが、
今回は豚肉のサイズが大きいので冷めるまでそのままにしておきました。
~お茶っ葉スモークの感想~
今回の燻製はハーブの香りが強すぎて、お茶の葉の香りがあまり分かりませんでした( ;∀;)
次回はハーブ少な目で、お茶の葉の香りが生かせるように作ってみたいです。
また、今回は煎茶の葉を使用しましたが、ほうじ茶やウーロン茶、紅茶をチップ代わりに使用してもおもしろそうです♪
燻製はいろいろな料理にアレンジできる
できあがった燻製はそのまま食べても美味しいですが、いろいろな料理にアレンジできます。
豚肉ベーコンの燻製なら、チャーハン、パスタ、サラダ、ホウレンソウなどの炒め物もGOOD♪
私もまだまだ勉強中ですので、良いアイデアがあればまたご紹介したいと思います(^-^)