お茶の栄養の70~80%は茶殻にあり!食さないともったいない!
お茶を飲んだ後、急須に大量に残ってしまう茶殻―。
もったいないな~何かに使えないかな~食べられないかな~
と思ったことはありませんか?
実は茶殻には、栄養がた~っぷり入っています。
お茶の中には、カテキンやビタミンCなどお湯に溶け、お茶を飲むときに私たちの体に取り入れられるものもあれば、水には溶けない食物繊維やたんぱく質、ビタミンE、βカロテン、ミネラル類などもあります。
水に溶けない成分が茶殻に残っているというわけです。
その量はなんと、お茶の栄養の70~80%にもなります。
栄養豊富なお茶をぜひ食しましょう!
今回は茶殻を大量に消費できるパスタ料理、ジェノベーゼならぬ
「茶のベーゼ」の作り方をご紹介します。
茶殻をふんだんに使った「茶のベーゼ」の作り方
材料(パスタ150g分)※今回は早ゆでのサラスパを使用
- パスタ 150g
- 茶殻 大さじ5杯(水気をよく切ったもの)
- オリーブオイル 大さじ5杯
- にんにく 2片
- 塩 小さじ1~2
作り方
- 茶殻・オリーブオイル・塩・ニンニクをミキサーにかける。
- パスタをゆでる。
- ゆで上がったパスタの水気を切り、フライパンに入れ、
茶のベーゼソースをかける。 - 中火~強火で熱しパスタにソースをからめ皿に盛る。
お好みで粉チーズをかける。
※火を通し過ぎると茶の色が褐色色になるので
長く炒めすぎないようにする。
お茶!?と思うほど思ってたよりずっと美味しかった!
今回は玉露の茶殻を使用しました。
色合い的には上級のお茶っ葉の方が緑色がきれいかと思います。
ジェノベーゼパスタみたいでした。
粉チーズとの相性も良かったので、結構多めにかけて食べました。
ソースを作る際に、松の実・クルミ・アーモンドなどお好きなナッツを加えても
美味しいですよ。
ニンニクが苦手な方は1片にしてもOK。
塩の量もお好みで調整ください。