碾茶(てん茶)は抹茶の原料となるお茶で、てん茶を石臼で挽いたものが抹茶になります。
栽培方法は、玉露と同じように長い期間茶畑に覆いをかけて、光を遮って栽培されます。光を遮ることで、葉緑素が増え緑色が濃い茶葉に仕上がります。
他のお茶と違う点は、製造時の工程にお茶を揉む工程がない点です。
玉露と同じく高級なお茶で、手間暇かけて栽培され、加工されていきます。
お湯出してん茶の淹れ方
用意するもの ※2~3人分
- 小さめの急須
- 湯冷まし
- 小さめの湯のみ
- てん茶の茶葉 6g
- 60℃のお湯100cc
淹れ方
- 湯冷ましにお湯を注ぎ60℃まで冷ます。
- 急須にてん茶の茶葉を入れ60℃のお湯を100cc注ぐ。
- 2~3分待つ。
- 湯冷ましにいったん全部注ぎ、湯のみに注ぎ分ける。
※高級なお茶なので、ゆする事で苦渋みや雑味がでるのを抑えるため。
水出してん茶の淹れ方
用意するもの ※1~2人分
- 小さめの急須
- 湯冷まし
- 小さめの湯のみ
- てん茶の茶葉 5g
- 冷水 50cc
淹れ方
- 急須にてん茶の茶葉を入れる。
- 冷水50ccを注ぐ。
- 6~8分待つ。
- 湯冷ましにいったん全部注ぎ、湯のみに注ぎ分ける。
※高級なお茶なので、ゆする事で苦渋みや雑味がでるのを抑えるため。
冷水50cc、茶葉5g 6~8分待つ 湯冷ましにいったん全て注ぐ 湯のみに注ぎ分ける